過去になった病気を見つける、今まさにある病気を治療するというのは当たり前。
その先の未来に向けた“予防”までOURSで目指したい。
大学病院の感染症専門医という立場から、2019年にKARADA内科を立ち上げられたとお伺いしましたが、開院にあたってどのような想いがあったのでしょうか
感染症の患者さんには比較的若い方が多いのですが、大学病院で働いていた頃は、その患者さんたちが平日の昼間に時間を取って大学病院に来ることの大変さをかなり感じていました。予約が取りくかったり、待ち時間が長かったり。わざわざ大学病院に来なくてもいいんじゃないか、もっと身近に同じレベルの医療を提供できるはず、そんな想いです。
また、感染症医は開業するのがめずらしく、あっても性感染症専門やトラベルクリニックなど一部に特化したクリニックが多かったのですが、それらは自分が思い描いているものとはちょっと違うなと考えていました。特化してしまうのはもったいない、感染症医として自分にできる医療はすべて提供したいと思っていました。
大学病院で勤務していた頃と違うなと感じるところは何かありますか
2019年に開院し、すぐコロナ禍に入りました。保健所と話をして何人のコロナ患者さんを診れるかをやり取りしたり、医師会と話をして他院からの患者さんの受け入れをしたり、対外的な交渉をするようになったのが大学病院にいたときとの大きな違いかと思います。やってみて、自分は対外的な仕事も意外にいけるなと(笑)。まだまだ自分にできることの幅は広がるんだということが分かったのはとても良かったです。
開院してすぐコロナ禍に入られたとのことですが、かなり大変だったのではないでしょうか
そんな中でチャレンジしたことや取り組んだことなどがあれば教えてください
コロナの診断方法がまだ確立されていない中で、2020年4月頃にはPCR検査の機械を導入しました。開院してまだ1年もたっておらず、投資額も正直大きいですし、コロナが今後どうなるかもわからない中で大きな決断でした。
「こう取り組んでいこう」と決断したところにスタッフみんな賛同し、同じ方向を向いてくれたので、これまでなんとか乗り切れたと思っています。
開院にあたり、OURSが目指すものとして経営理念を作られたそうですね
ミッションにはどんな想いが込められているのでしょうか
ミッションの中に「内科疾患・感染症にかからないカラダを実現する」というのがあります。
感染症は「あの時これをやらなければ罹らなかったのに…」というようにきっかけが明らかになりやすい病気で、そこが他の病気とは違うところです。裏返せば、この国に行くならこういった場面での虫さされに注意しましょうとか、性行為の際にこうしておけば安全など、正しい知識があれば予防できる病気でもあります。人類がずっと闘っている病気をゼロにするのは難しいですが、予防をすることから少しでもかからない人を増やしたいというのが感染症医としての想いです。
ただ、医者は予防に疎くなりがちなのも事実です。病気を見つけたり、治したりすることに比べるとどうしても後手になりやすい。そんな中で、OURSでは予防にも力を入れていくんだ、という想いを表したくてミッションに入れました。
過去になった病気は検査でちゃんと見つけて、今ある病気はしっかり治療する、そこまでは医師として当たり前。“その先”をちゃんと目指そうという気持ちです。
開院から約4年、まだまだこれからという部分もあるかもしれませんが、山で例えると今何合目くらいでしょうか
コロナ禍をこれまで乗り切ってこれたというのは、自分だけではなくスタッフも含めて大変な中やってきたので、正直頂上まで登り切ったと言いたいところなんですが…、そもそも開院の時にはコロナを想定していなかったので、当初構想を練っていたことがまだ全然できていないんです。まだまだやりたいことはあるので、2合目くらいだと思います。
まだまだやりたいこと、というのは具体的にどのようなことを思い描いてますか
そこが先ほどの予防の話にもつながってきますが、もっと検査・診療・治療を充実させて、さらにそこで予防にも力を発揮出来たらいいなと思っています。例えば、健康診断などにも感染症医ができることがあるんじゃないか。健康診断は病気を見つけるだけじゃなく、予防もする場にした方がいいと考えていて、足りていないワクチンを見直して接種する枠を設けるなど、そういった新しいことにもチャレンジできれば、自分たちのミッションにも少し近づいてくるなと思っています。
出会いはなんと別の診療所での診断間違いから。
他業界からの転身で“医療業界の当たり前”と“世の中の当たり前”をつなぐ存在になりたい。
佐藤理事長と一緒にKARADA内科クリニックを立ち上げられる前は、まったく違う業界で働かれていたと伺いました。どのような経緯でクリニックの立ち上げにつながったのでしょうか
以前は広告代理店で働いていました。2017年にクリニックの立ち上げに向けて本格的に動き出したのですが、佐藤先生とはその7年前くらいに医師と患者として出会いました。胸に違和感を感じ、近所のクリニックで心電図を取ったところ、大きな病院に行った方がいいと言われて大学病院へ。そこで診てくれたのが当時東京医科大学病院で働いていた佐藤先生でした。
検査の結果、実は特に問題がなく…。最初の病院での診断間違いということに落ち着きましたが、同じ年齢で、さらに広告業界に幼馴染がいた佐藤先生とは話が合い、プライベートで飲みに行く仲になりました。
そこから10年後、社会人としても次のステップへ進むことを考えていた頃に、佐藤先生も独立を考えているとの事で一緒に開業しようという話になり、この業界に飛び込みました。
広告業界から医療業界へ
大きな転身かと思いますが、どんなところが魅力に感じられたのでしょうか
広告の仕事は、クライアントの商品と消費者をつなげる仕事です。どんなにすばらしい商品でも消費者にあまり興味を持ってもらえないことも正直よくあります。
一方で、健康を「いらない」という人はほとんどいないんです。だれもが欲しいと思うものを扱うのはとても魅力的ですごいことだと感じました。
もう1つは、医療業界がマーケティングや、組織づくりなどがまだまだ未開拓で
あること。前職でマーケティングはやってましたし、この領域であれば自分が貢献できるのではないかという気持ちから、クリニックの立ち上げにも希望が持てました。
医療業界への転身だけでなく、ゼロから経営に携わることになったかと思うのですが力を入れていることなどはありますか
自分がやりたいことに、「安心して働ける職場作り」と「医療従事者の地位の向上」があります。
安心して働ける職場というのは当たり前のことのようにも思えますが、そこにはやりがいを感じ、成長できる環境が不可欠だと思っています。そのために大事にしているのが「ポータブルスキル(職種の専門性以外に、どんな仕事でも必要とされる職務遂行上のスキル)」です。
このポータブルスキルと、医療に従事する上で必要な専門的スキル、2つが合わさることで組織の成長にもつながり、それがゆくゆくは働くメンバー個人にも還元されるようないい循環を作りたい考えています。まだ試行錯誤している途中ですが、その基盤となる人事制度作りを今まさにやっているところです。
人事制度が整備されることで、どんどんステップアップしていきたいタイプの人も、自分ができることをコツコツ極めたいタイプの人も、みんなが居場所を感じられる。そんな組織にするのをまずは目標にしています。
それが医療業界で1つのモデルケースとなり、医療従事者全体のスキルアップにつながる事で、給与体系も含めて地位が向上していく。そんな好循環にできたらとてもうれしいです。
他にもOURSで働くなかで、自分なりにチャレンジしていることなどがあれば教えてください
自分がこの業界に入った意味でもあると思うのですが、「医療業界の当たり前と世の中の当たり前をつなぐ」ということです。例えばDXですね。いまだにWEBで予約が取れることがありがたいという声や、キャッシュレスで支払いができて助かるといった声をいただきます。世の中では当たり前になりつつあることでも、それだけ医療業界での導入が遅れているということなんですよね。医療従事者だけで話していると、そこに気づきにくかったりします。そこを他業界から来た自分が担えればと思っています。
仕事以外で普段やっていることや、リフレッシュ方法などはありますか
以前はまったく本を読まなかったのですが、今は月に1~2冊は読むようになりました。人事制度やマーケティング、組織づくりなど、仕事に関わる本も多いので一見仕事の延長のようにも見えますが、分からなくてモヤモヤしていたことが休日本を読んで解決することも多いので、モヤモヤが晴れてリフレッシュになっています。
あとは飲みにいくのも好きです。人と話すことで嫌なことも笑い飛ばせたり、頭の中が整理されたりするので、いろんな人と飲みに行っています。
将来的には性感染症に対するリテラシーを高める活動も視野に。
家族・友人とは話しにくいこともまずは頼れる“おっさん”であり、ドクターでありたい。
OURS二人目の医師メンバーとして、現在は渋谷院院長をされていらっしゃいますが、ジョインされたきっかけを教えてください
もともとKARADA内科クリニックを立ち上げられた佐藤先生は幼稚園から大学まで同じ学校であり、大学時代は部活の先輩後輩でもありました。共に学園祭の実行委員をやったり、海外旅行にいったり、たくさん思い出があります。
そんな縁深い佐藤先生からのお誘いをいただき、初めて医師として一緒に働けることにワクワクしました。
また、私にとって馴染み深い渋谷での開院を検討しているタイミングでもあり、チャレンジしたいと思ったことも決め手の1つでした。都内屈指のターミナル駅での開院というのは、自分ひとりだったらハードルが高くてできなかったなと思っています。佐藤先生と一緒だからこそ、それが超えられる壁に感じました。
OURSに入られて、医師としてだけでなく経営陣としての一面も持つことになったかと思いますが、大変なことなどはありますか
これまでの医師として様々な地域や立場で仕事をしてきたことと、渋谷の皆様に医療をお届けすることに、大きな違いはありませんでした。むしろ患者さんの声がより身近に聞こえてくると感じています。そのため日々課題と向き合い、同時に喜びを感じたりすることができるので充実しています。
当然、クリニック開院当初は、より多くの患者さんに“KARADA内科”を知っていただきたい一心でした。一方で、患者さんが増えすぎるとうまく回らなくなってしまうかもしれない。スタッフが疲弊してしまわないかなど絶妙なバランスが求められていて、そこが難しいところですね。
田中先生も感染症専門医でいらっしゃいますが、ミッションにもある「感染症にかからないカラダ」というのにはどのような想いがありますか
感染症は実はすごく身近で、胃腸炎や膀胱炎、予防接種、海外渡航するときのワクチンなどこれらのトピックも感染症に関係しているのですが、「感染症」という言葉になると途端に遠い存在として皆さん感じてしまうのではないでしょうか。内科医として外来診療をする中で、感染症のことを考慮せずに1日の外来を終えることはできないと言えるほど、感染症は世に溢れています。
感染症を追求すればするほど日々の診療はとてもスムーズでやりやすくなっていくと自分自身感じますし、だからこそ患者さんのお役に立つこともできる。KARADA内科のような感染症専門医のいるクリニックが地域にあるということは、みんなが住みやすい社会につながると思うので、ミッションの「内科疾患・感染症にかからないカラダを実現し、すべての人が当たり前に健やかで豊かな生活を過ごせる社会を目指す」というのはすごくいい取り組みだと考えています。
新型コロナウイルスを経験したことで世の中的にも感染症は少し身近になったかと思いますが、クリニックとしては開院してすぐのコロナ対応で大変だったのではないでしょうか
渋谷における地域医療として求められることにはできるだけ応えたい。それがコロナ感染症であれば、まずはいちクリニックではあるけども、できることを精一杯、可能な限り粘り強くコツコツと継続するということを一番に考えていました。誰かがやらないといけないですし、求められているわけですから、それにはできる限り応えたいという気持ちがありました。
また、コロナのみならず健康のあらゆる困り事に身近に相談に乗れるようできるだけ相談の間口を閉ざすことなくいたいとも思っていました。そして、一度KARADA内科に来てスタッフと接していただければ、非常にいい印象をもってもらえるはずなので、このコロナの流行は新米クリニックにとっては良い挑戦となりました。
お忙しい時期もあったかと思いますが、普段プライベートで楽しまれていることやリフレッシュ方法などはありますか
「超早寝・そこそこの早起き」な生活です。仕事がスムーズに終われば、身支度を整え、子どもと一緒に寝る。十分な睡眠のおかげですこぶる調子が良いですね。明け方の朝時間、本読んだり、執筆したり、韓流ドラマを見たり、運動したり、極上の朝時間を過ごすのもこの5年くらいで変化のあった習慣です。
他にもプライベートは、サウナにハマったり、美味しいもの食べたり、ゴルフをしたり、泳いだり、好きなことやりたいことはとても散らかってます。でも、結局一番のリフレッシュは、“おしゃべり”ですね。友人・家族・同僚とのおしゃべりを日々楽しんでいます。雑談最高です。
今後もっと取り組んでいきたいことや、展望があれば教えてください
現在は、ピル処方をスタートするなど、患者さんからの声に応える形でどんどん新しいチャレンジをしているところです。
中期的には、日本人の性感染症・性行為に関するリテラシーを高めるような活動にも興味があります。知識はインターネット上である程度手に入りますが、本当にそれが正しいのか、自分に照らし合わせたときにどういう情報が重要なのかといったことを、みんなが意識できたり、語り合えたりできる場をつくる取り組みをしてみたいです。
例えば中・高校生と風俗従事者では、それぞれが必要としている知識や情報は異なると思うのですが、性感染症を診察している医師として、そこはフレキシブルにお手伝いできると思っています。そういった友人・家族とは話しにくい部分も頼れる“おっさん”であり、ドクターでありたいです。
開院して3か月でステージ1のすい臓がんを発見。
難しい病気と向き合うからこそ、スピード感のある診断で患者さんの将来につなげたい。
2023年春の消化器内科オープンとともにOURSにジョインされたかと思いますが、どのような経緯があったのでしょうか
将来的には開業を視野に入れていて、一緒にやる仲間を探したいと考えていました。一人でやるよりはいろんな人がいる方が、やれることが増えたり、おもしろいことができるんじゃないかと。例えば僕は内視鏡が得意ですが、佐藤先生は感染症と、専門が違うことで一人の患者さんをいろんな面から治療できるのは強みですよね。そのための仲間探しをしようとしていた矢先に、声をかけてもらいました。
大学病院で勤務していた頃と違うなと感じるようなところは何かありますか
大学病院ではがんを見ることが多く、感染症の患者さんを診ることはそんなに多くありませんでした。感染症の患者さんの内視鏡をやる中で珍しい腸炎を見つけたりと、大学病院にいた頃には経験できないような症例にも携われるのはとても勉強にもなりますし、診れる幅も広がるので、他科の専門医と組んだメリットでもあると感じています。
ジョインされて、OURSならではだなと思われるようなことはありますか
一番びっくりしたのは院内スタッフへの理念共有ですね。医療従事者として必要な知識だけではなく、患者さんへの接遇なども求められていて、「家族も診てもらいたいクリニック」となるようしっかり丁寧にコミュニケーションしているなと思います。
どうしても時間には限りがあって、医者が患者さんと接せられるのは5分くらいなので、チームとして、看護師さんや事務さんがどういう風に患者さんと接したらいいかというのを教育しているのはすばらしいと感じますね。
これまでOURSで仕事をしていて、チャレンジをしたことや新しく取り組んだことがあれば教えてください
消化器内科を開院するというと、多くは胃カメラ・大腸カメラが中心になると思うのですが、そんな中でも僕はすい臓も診ていきたいという気持ちが強くあるので、消化器内科でも珍しいすい臓がん検診を開院時から始めたことかと思います。
すい臓がんは内視鏡そのものの難易度が高いこともありますが、さらに診断が難しく、治療も難しい病気なので、積極的に診ようとする医者が少ないというのも検査を行うクリニックが少ない理由としてあるのかもしれません。
そうした中で先日、検査ですい臓がんを発見されたと伺いました。
開院当初からすい臓の検査もスタートされた成果といえるのではないでしょうか
幸いにもステージ1で見つけることができました。すい臓がんは初めのうちはほとんど症状がないので、その患者さんも今回超音波内視鏡をやらなかったらさらに半年以上見つからなかったのではないかと思います。
その方も最初は、「胃カメラをやっておこうと思って。」ということでいらしていただいたのですが、すい臓も一緒に検査をおすすめしたところ、やってみたいと言っていただけて検査をすることになりました。
KARADA内科に来ていただく意義にもつながると思うので、そういう患者さんを一人でも多く増やしていきたいです。
日々診療で患者さんに向き合われているかと思うのですが、大事にされていることはありますか
僕はスピードだと思ってます。初診で話を聞いてどの検査が妥当かを判断するスピードもそうですし、診断をいかに早くつけるかで将来が決まる可能性があるので、治療には時間がかかる分、検査を長期お待たせしないなど次に向かうためにスピード感をもってやるようにしています。
今後のOURSで取り組んでいきたいことなど、展望があれば教えてください
外来でできることの大半をKARADA内科で出来るといいですね。例えばCT検査などは今は外部と連携してやっていますが、そういった検査も含め幅広くやれるようになると、放射線技師、薬剤師、栄養士などいろんな職種の人とも仕事ができるようになるので面白いんじゃないかと思います。
また消化器内科としては、胃カメラは本当に簡単に、パッとできるものなのに、どうしても「やっぱり辛いんでしょ?」というイメージがあるので、仕事前や仕事帰りにさっと胃カメラを受けて帰れるような身近な場所を創れたらいいなと考えています。
リーダーになって、人の成長を見れることがやりがいに。経営陣とメンバーがみんなで同じ方向を目指す、その連結部分を担う。
現在は五反田院の事務リーダーとして活躍されているそうですが、リーダーとして具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか
受付などの一般業務ももちろんやりますが、シフトを作成したり、個人面談を行ったりもしています。また、先生方からの指示があったり、新しいことを始めるときには、最初にそれを受けて全体に共有するようなこともしています。最近では人数が増えて、院長や事務長から直接メンバーに伝えられる機会も少なくなってきたので、その分自分がきちんと内容を理解して共有することで、メンバー全員が同じ方向を向けるように頑張っています。
コロナ禍の最初の頃にジョインされたとのことですが、感染症を診療するクリニックに入られることに不安はありませんでしたか
2020年の10月に入りました。海外渡航用の陰性証明がちょうど始まる頃でしたね。
もともと人の役に立てることがやりがいで、小さいころに入院した経験もあり、医療関係の現場で役に立ちたいという想いがありました。
この頃は毎日コロナに関するニュースがテレビで放送されていて、佐藤院長が出演されている番組を見て、最先端のところで働けたら何かお役に立てるかも、と思っていました。
3年ほどOURSで働かれていますが、どのようなところにやりがいや楽しさを感じていらっしゃいますか
もともと人と話すことが好きなので患者さんと接するのは楽しいのですが、リーダーというポジションになってから患者さんと接する機会は少し減り、その分メンバーとの時間が多くなってきました。なので、最近では自分が関わった人が成長してくれることがすごくうれしいです。例えば、メンバーの一人が患者さんに自信をもって対応できるようになるなど、そういった日々の成長を見られることがやりがいになっています。KARADA内科に入ってよかったなと思ってもらえるような“何か”を一緒に創っていきたいです。
リーダーとしてお仕事をされている中で、考えていることや心がけていることはありますか
VISIONにある「『自分の家族も診てもらいたい』と思っていただけるクリニック」というのは、入ったときから気にしている言葉です。
そもそも自分がいいと思っていない、家族に紹介できないようなクリニックは、来ていただく患者さんにもいい印象を持ってもらえないと思います。
先生方を信頼できること、メンバー同士がうまく連携できていること、こういったことから「KARADA内科がいいクリニックになったらいいな」と自分自身が思って行動できれば、自分の家族にも紹介したいと思えますし、患者さんへの対応にもつながってくるんだと思っています。
自分がリーダーとしてできることとして、メンバー間の連携がよりうまく取れるように、みんなで同じ方向を目指せるように、今まさに取り組んでいる最中です。
“OURSならでは”、と感じるようなところがあれば教えてください
チャレンジ精神だと思います。クリニックでは、本当に様々なことに、すごいスピード感で挑戦していっているなと感じています。
コロナ禍での患者さんの受け入れ対応や、自動精算機の導入、オンライン診療の開始、消化器内科のオープンなど、これまでにもたくさんのことにチャレンジしてきました。やるからには一生懸命食らいついていかないといけないのですが、なんとか協力してやっていこうという雰囲気がみんなにありますね。
看護業務には“答え”がない。患者さんの反応がその答えなので、数あるクリニックの中からまたKARADA内科を選んでいただけるようないい仕事をしたい。
もともとは大学病院で看護師をされていたそうですが、どういったきっかけでOURSに入られたのでしょうか
大学病院ではどうしても夜勤が必須なのですが、家族との時間ももっと大事にしたいと思い、転職を視野に入れていました。
とはいえなかなかきっかけがない中、以前から知り合いだった佐藤先生がメンバーを探していると人づてに聞き、KARADA内科で働けないかと私の方からお話しさせてもらいました。
大学病院や他のクリニックでも勤務経験があるとのことですが、“OURSならでは”と思われることはありますか
自由度が高いことかと思います。
院長や事務長が方針は示してくれますが、具体的なことは私達にかなり任せてもらっています。アドバイスはくれつつも、やり方に関して細かいことは言われず自由にやれるので、信頼してもらっているなと感じています。
今はリーダーという立場で看護師の中では一番上ですし、責任感をもってしっかりやらないと、という気持ちになりますね。
リーダーとしてはどのようなことをやられていらっしゃるのでしょうか
面談や目標設定などはやりますが、それ以外は自分がリーダーだからあれこれしなきゃとはあえて思っていないです。
縁の下の力持ち的な、みんなの背中を押してあげられるようなリーダーを目指しています。日頃からのコミュニケーションを心がけていて、メンバーから意見があれば否定したりせずきちんと聞く、いいところはもちろん気付いて認めるなど、みんながさらに輝けるように後押しする存在でありたいです。
KARADA内科の看護師としてお仕事をされる上で、どんなところにやりがいや楽しさを感じていますか
患者さんからありがとうと言われたり、アンケートで「看護師さんが話を聞いてくれてうれしかった」などのお声をいただくとやっぱりうれしいですね。
看護業務には答えがない、むしろその答えは患者さんが持っているものだと思うんです。日々試行錯誤したり、不安に思いながらやっていることもあるので、患者さんからの声が聞けるととてもやりがいを感じます。
また、患者さんが何か困ったことがあるときに、再び来院していただけるのもうれしいです。数あるクリニックの中でKARADA内科を選んでもらうには、先生ももちろん大事ですが、先生がいいだけじゃだめだと思っています。事務や看護師の対応が悪かったら、どんなに先生が良くても来てもらえない。またKARADA内科に来て相談してもらえたということは、私達がみんなで力を合わせていい仕事ができたという一つの答えなんじゃないかと思えるんです。
先ほど夜勤など働き方のお話もありましたが、現在は仕事とプライベートの両立で心がけていることなどはありますか?また、休日リフレッシュのためにやっていることなどはありますか
休みの日にはとにかく休み、オンオフをしっかり持つことですね。また、家のことを自分ひとりで頑張りすぎず、家族と協力することも心がけています。
休みの日は、キャンプが趣味なのでよく行くのですが、焚火をしたり外で大好きな読書をしたりするのが最高に幸せです。
仕事中はどうしても時間に追われてしまうこともありますし、ミスが起きないよう気を張ることもあるので、キャンプの時は時計も見ず贅沢に過ごしています(笑)
最後に、看護師としての今後の目標や、ありたい姿などがあれば教えてください
以前から自分が働くうえで、「患者さんに寄り添える看護師でありたい」というのを大事にしてきました。それは今も、これからも変わらないと思っています。
患者さんの気持ちを100%分かるのは無理ですが、想像して、寄り添うことはできると思っているので、その姿勢は崩さずにこれからもやっていきたいです。
これまでの経験を活かしつつ、さらに新しいことをやりたくて医療事務の道へ。
サブリーダーとして、ただ同調するだけではなくきちんと解決までできる人になりたい。
KARADA内科には渋谷院の開院からジョインされたそうですが、なにかきっかけはあったのでしょうか
もともと医療事務として働いてきたわけではなく、これまでに病院や保育園での栄養士、WEB系企業での一般事務などを経験してきました。自分に足りないものを身につけたくて、前職の一般事務ではOAスキルを身につけることを目標に頑張っていました。一通り覚えることができ、さらに何か新しいことにチャレンジしたいと思った時に、病院での勤務経験から医療関係の職場が自分には合っていると感じていたので、医療事務の道を選びました。
KARADA内科はホームページなどで見て、あたたかそうなクリニックの雰囲気と、メンバーの年齢層もバランスが良く、自分にもいろいろチャレンジできそうだなと感じました。実際に、田中院長はとてもあたたかい人柄でみんなに話しかけてくれますし、働くメンバーも順応性が高い人が多いと感じます。
現在はどのようなお仕事をされていますか
また、現在サブリーダーとして活躍されているとのことですが、仕事の時に気を付けられていることなどがあれば教えてください
受付や算定などの一般的な医療事務業務のほかに、疾患毎に患者さんをまとめて、それぞれ治療がどれくらい進んでいるか、何パーセントの方が治療を完了しているかなど管理ができるようにしています。治療が完了していないのに来院されていない患者さんにはアプリでご連絡したりといったことも試験的に始めていて、こういうところは前職で身につけたことが活きていますね。
仕事中は、なるべくメンバーみんなをよく見るようにしています。元気のない人に声をかけたり。また、看護師さんや五反田院メンバーとのコミュニーションも大事にしています。いざというときに話しかけにくかったり、助け合いができなかったりするのは嫌なので、日頃からの関係づくりが大切だと思っています。
渋谷院開院時からこれまで働かれていて、大変だったことなどはありますか
やっぱり2021年夏頃の新型コロナウイルスによる発熱患者さんの来院のピークです。今思えば、今よりも患者さんの数は少なかったと思うのですが、当時は大変でしたね。でも引っ張ってくれるメンバーもいましたし、時には励まし合い、うまくストレス発散しながらなんとか乗り越えられました。
あれを乗り越えたおかげか今は余裕を感じられるようになりました。ただその分、これからはより一層患者さんのことを考えないといけないですね。
OURSの目指す姿や行動指針をまとめたものとして「OURS理念」がありますが、働くメンバーとして大事にされているポイントはありますか
今一番頑張っているのは行動指針の中の「スタッフ間でお互いに支えあい、ストレスフリーの環境をつくること」というものです。もともと自分が持っていた考え方に近いものではあったのですが、特にサブリーダーになってから少し意識が変わりました。例えばスタッフ内に何か問題や悩みがあったときに、話を聞いてただ同調するだけではなく解決までしないと意味がない、と思うようになりました。
今後OURSで取り組んでいきたいことや目標などがあれば教えてください
私はサブリーダーとしては、統率ではなく“併走”する方だと思うので正直タイプは違うのですが、五反田院の事務リーダーのYさんが理想のリーダー像です。
みんなの行動をまとめ、しっかり統率してくれる、私に仕事を教えてくれた先生的な人でもあるので憧れます。あんなリーダーになりたいです。
仕事・家族・自分の時間、全部に全力で。
多様な患者さんに臨機応変に対応できるようになることで“誰にでも開かれたクリニック”を目指す。
現在KARADA内科クリニックで事務サブリーダーとして活躍されていらっしゃるそうですが、改めてお仕事内容について教えていただけますでしょうか
普段の仕事としては一般的な医療事務業務に加え、システムサブリーダーも担当しています。
日々のレセプト点検や送信の管理監督、組織全体のレセプトスキル標準化などに加え、眠っている電子カルテの機能(カルテ入力補助やエラーチェック)を診療導線上に配置・設定する事で、“間違いの気付き”や“正しい入力”をシステムが補助する仕組みを構築し、組織の生産性向上を目指しています。
上記以外にも、機器のアップデートやネットワークが繋がらなくなった場合の対応、ちょっとしたオフィスアプリの接続不良の対応など、みんなが同じ知識を持っているわけではないので、一次現場対応をしています。
これまでも他院で医療事務を経験されてきたそうですが、医療事務として働くうえで大切にされていることなどはありますか
普段から意識していることは、人から言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の目で見たことが“本当に正しい”ということです。
仕事でも、言われたから何も考えずにそれに従うのではなく、自分で調べて答えを見つけて初めて、何が正しいかを判断しよりよい方法を提案できると思っています。それはもちろん医療でも同じなので、そんな気持ちで日々取り組んでいます。
患者さんとのやりとりも多いかと思うのですが、患者さんと接する上ではどのようなことを意識されていますか
何か悩みがあって来られる方が大半で、その患者さんたちのゴールは「治療をして元気になること」かと思います。そのゴールに最短で進んでもらうために、どういう悩みがあって、どういう経緯があったのかなど、できる限り事前に情報を集めて先生に引き継いでいます。
KARADA内科では専門的な診療を必要とする患者さんも多いです。また、総合内科として様々な疾患の患者さんがいらっしゃいます。それぞれニーズが違うので、臨機応変な対応が求められますし、その分勉強にもなります。
感染症科や消化器内科などの専門領域と、全身を診る総合内科、どちらも持つKARADA内科ならではですね
OURSの理念については、働くメンバーとしてどのような想いをお持ちですか
「どこよりも開かれたクリニックにし、地域に貢献すること」というのがスタッフの行動指針にあるのですが、この言葉がとても自分の中でしっくり来ていて、心がけるようにしています。
誰に対しても開かれたクリニックであるということは、多様な悩みを抱えた患者さんが来院されるということ。働く私達にとっては幅広い知識が要求されていると思っています。
すべての患者さんに対して、医療事務の立場でもしっかりと対応していきたいので、症状や検査項目などを覚え、様々なケースを頭に入れておいたり、それをチームにも共有したりしています。自分ひとりでやるのではなく、チームにもアウトプットすることで、チーム全体の対応力を上げていきたいです。
仕事では複数のポジションでお忙しいこともあるかと思いますが、普段プライベートで楽しまれていることはありますか
趣味はたくさんありますが、特にゲームは得意でランキング世界上位に入ったこともあるんです。他の人とチームを組んでやるゲームでは、全員それぞれ役割がある中で、得意なことは積極的に前にでる、苦手なことはカバーし合うといったことが日々の業務とも似ているなと思います。知識を付けると、対応できることがどんどん増えていく点も近い気がして面白いですね。
両立というよりは、仕事、家族、自分の時間と、やることも多いのですが全部ベストを尽くしたい性格なので、時間が許す限り何事にも全力で取り組んでいきたいですね。
唯一全メンバーと触れ合うことのできる職種。
自分の業務のことよりも、みんなが仕事をしやすい環境を整えることが楽しい。
OURSで初めての総務・人事というポジションでの採用だと伺いましたが、入られた経緯を教えてください
以前はサービス業で働いていましたが、コロナの影響で働いていた職場が不安定になってしまい、その後ご縁があってOURSに入ることになりました。なので、総務・人事は初めての経験ですし、その時はOURSにも総務・人事という職種はなく、ちょうど渋谷院の開院前でそういったポジションを新しく創るところからのスタートだったかと思います。
医療法人での総務・人事というのは普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか
普段は、法人・クリニックの環境整備、事務手続き、採用や勤怠に関するサポートなどが主な仕事です。
具体的には、メンバーの皆さんの勤怠管理や産休などのお休みの処理、新しく入られる方の手続き、また会計事務所とのやり取りなどもしています。
さらにコロナワクチンの集団接種の際は、同時に職域接種にも対応していたので、臨時で医師や看護師を採用する事となったのですが、勤務時間やお支払いの管理などをしました。
職種の経験があまりない中、かつコロナ対応にも直面されたとのことですが、どうやって乗り越えられたのでしょうか
今もそうなのですが、OURSで働いていて、怒られることやあれこれ細かく言われることが全くないんです。一方で、相談すれば的確なアドバイスはその時々でもらえますし、自分で考えて自分なりに行動できるということがやり切れた要因かと思います。
普段お仕事をされるうえでは、どんなところにやりがいや楽しさを感じていらっしゃいますか
小さなことなのですが、環境づくりは大事にしています。
クリニックのオープン前にコーヒーを入れて、みんなで一息つけるような時間を作ったり、汚れやすい部分の掃除をみんなで意識するために表を作ってみたり。私は全メンバーとやり取りがある仕事なので、自分の業務での楽しさというよりは、みんなが仕事しやすい環境を整えることが楽しいです。
全員とやり取りのあるお仕事ということですが、OURSのメンバーにはどのような特徴がありますか
若くて勢いがある人が多く、そこがいいところです。
新しいことを要求されても乗り越えて、さらに乗っかっていけるパワーがありますし、みんな期待以上に応えようとしているところがすごいと思います。
また、私の場合は子どももいて、夫が単身赴任をしている関係で時短勤務をしていますが、周りのみんなが理解してくれて、快く「お疲れさま」と送り出してもらえることで成り立っていますね。
最後に、OURSの理念の中で大事にしていることなどがあれば教えてください
行動指針の中に「患者さんに常に誠実であること」とあるように、「誠実さ」は常に意識しています。
私自身は、あえてホスピタリティを意識しすぎず、常に身近な人が困っているのと同じように接するようにしています。KARADA内科の患者さんかどうかで切り分けるのではなく、まず困っている人に対して自分がどうやって力になれるかを考える。職種柄、他のメンバーと比べると患者さんと接する機会は多くはありませんが、電話対応の際などには心がけています。
独学で学んだ動画制作を仕事に。医療の知識はまだまだだけど、だからこそ患者さんの目線で知りたいことを動画にできる。
OURSではマーケティング業務を主にやりつつ、クリニックでの対応など幅広い業務にあたられていると伺いました
全く違う職種かと思うのですが、やられてみていかがですか
2022年10月に正式に入りましたが、その前にコロナのピークもあって、まずは少しだけクリニックのお手伝いをさせていただきました。それまでは広告代理店で営業サポートをしていたのでBtoBの仕事だったのですが、そこから大きく変わって患者さんとのやりとりもすることになったので、新鮮さもありつつ、患者さんの立場に立った時にどうやったらいいだろうかなど、コミュニケーションについても考えるようになりました。
広告代理店からいらして、医療法人で働くのは初めてということですよね
OURSに入られた決め手はなんだったのでしょうか
もともと個人的に動画制作に興味があって、独学で勉強をしたりしていました。そういったやりたいことをやれる環境があればいいなと考えていたのですが、若い人たちがどんどん下積みから経験を重ねていく世界でもあり、仕事にすることの難しさも感じていました。
また、総務や営業サポートなどこれまで経験してきた仕事もうまく活かせればいいなと思っていましたが、なかなかそういったところはなく…。
伊藤理事から「YouTubeなども今後やってみたい」という話を伺って、何かお手伝いができたらいいなと思い、入りました。
すでにHIV予防薬のPEP、PrEPの動画がYouTubeに上がっていますね
動画を見てKARADA内科にいらした方もいらっしゃると伺いました
率直にうれしいですね。作ったからにはなにかしらの反響があるのは励みにもなりますし、皆さんどんな内容が知りたいのかな、と今後の参考にもなります。
まだまだ私自身医療の知識は多いわけではなく、一般の方と同じようなレベルなのですが、むしろそれが「こういうことが分からなくて知りたいんだろうな」と、制作に反映できることもあります。
また、クリニックで電話対応等をすることもあるのですが、動画を制作することでその知識が自分にも入ってくるので、患者さんから問い合わせが来た時にもその知識が活かせたり、いい循環になっていると思います。
直近では他にどのようなお仕事をされているのでしょうか
2023年春の消化器内科開院にあたって、リーフレットなどの制作物を担当しました。
大腸カメラの説明動画を制作したのは楽しかったですね。イラストも自分で描き、一から全部自分でやった仕事でした。この動画は看護師が患者さんにする説明の代替にもなるものなので、現場スタッフにも見てもらって意見をもらいながら作っていきました。
先ほど動画制作はもともとプライベートで独学で始められたというお話もありましたが、他に趣味など楽しまれていることはありますか
旅行が趣味で行くのを楽しみにしています。忙しい中でも合間をぬって行けるので、あえて弾丸旅行を目指してるんです(笑)。最初に行ったのはフランス・ベルギーで、3泊で2か国3都市を回りました。最近はコロナで全然行けていませんが、3連休があれば1日有給を追加してヨーロッパも行けますね。
今後OURSでやりたいことなどがあれば教えてください
クリニックの業務効率や生産性など、職場環境を向上するために貢献できるものがあったらやっていきたいですね。大腸カメラの説明動画のように、こういうツールや動画があったら便利なのに、というのを形にしたいです。いままでアナログでやっていたものをデジタル化したり、そういったことはお手伝いできるのではと思っています。
仕事が人生に与える影響は大きいと思います。職場での人間的な成長はプライベートでの人間関係にも影響しますし、ストレスない職場で働くことは人生の幸福度にもつながってきます。そのため当法人では「GOOD WORK GOOD LIFE」という人事ポリシーを掲げています。
来院される患者さんだけではなく、共に働く同僚に対しても、相手や環境、時代が変われば、求められるものは変わってきます。試行錯誤しながらもその時々で自分ができるベストを尽くし環境に合わせて自分を変えていく姿勢は、前向きな変化をチーム・組織に与えてくれると思っています。そのための成長を、法人としては積極的に後押ししたいと考えています。
また、リーダーとして成長したい、自分の得意分野を活かしたいなど、仕事で目指す姿は人それぞれです。そこで発揮される一人一人個性豊かで多様性のある貢献が、組織自体の成長には必要不可欠です。私たちは、変わる努力や貢献がしっかりと報われる組織作りを行ってまいります。
OURSでは患者さんだけでなく、スタッフ、スタッフのご家族、このクリニックに関わるすべての人に寄り添うことをとても大切にしています。せっかく当法人を選んで頂けたのですから、ここで働くメンバーには、「貢献できている」「居場所がある」と感じて頂けるような法人であり、チームであり、医療従事者でありたいと願っています。
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医療法人社団OURS 理事
KARADA内科クリニックグループ事務長